熱い 暑い 夏がやってきました。 

光跡ー6

今回も下絵ですが 投稿します。

時間を取るのが なかなか難しくって

刺繍までできないのですが、

「光跡」 6 の 設計図 と言いますか 下絵と言いますか  デザイン です。

 

交差  光跡  螺旋  と直線の移動による構成で

刺繍と言う技法で「一針の 糸 渡り」で作図するという 表現なのです。

今まで経験したことのない手法で 未知の世界をさまよっています。

さて 何処へ行くのか 何時ま続けられるのか もう少し突き詰めてみます。

 

f:id:morinui:20190705173531j:plain

螺旋ー4

f:id:morinui:20190507110845j:plain

螺旋―4





今回も 下絵 (デザイン)の段階だけど 投稿します。

なかなか 時間が取れなくて 刺繍まで到達しないのだけど

この状態は しばらく続きますが悪しからずお付き合いください。

 

 

賀茂社家町の東のはずれに 樹齢500年の立派な楠がある。

この時期 南の国から アオバズク  という鳥が来て 巣をかける。

そして  夜  ホ~ ホ~ となくのです。

 

私もこの時期 日本伝統工芸展 の 出品作に没頭している時期で

夜遅くまで刺繍台の前でコチコチになっているから

この アオバズク にどれだけ癒されたか。

 

南の国からのお客さんは近年来なくなったけど

私は相も変わらず チクチク 刺繍台の前。

第66回日本伝統工芸展 出品作ももう少しで完成です。

 

 

 

 

 

 

光跡ー5 の 下絵

交差  螺旋  光跡  と着物への刺繍と違った表現をパネルで発表しているのだが

一寸時間が取れなくて 刺繍作業 まで到達していない。

「下絵 デザイン」 (ほぼ設計図) だが しばらくはこれで我慢しよう。

 

昨日 第48回日本伝統工芸近畿展 が終了しました。

そして 本日 関連事業での6階美術画廊 「わざの美 現在展」も終了しまして

撤収 搬出 行ってきました。

沢山の方々から励ましのお言葉 頂戴しました。

また 入場者数も昨年より多くなったと聞いております。

本当にありがとうございました。

併せて厚く御礼申し上げます。

f:id:morinui:20190503123651j:plain

f:id:morinui:20190503123805j:plain

交差ー27

桜も葉桜になって 緑が清々しく感じられ、ウグイスもいつの間にか山に帰ったようで 気が付くと四月も残り少なくなりました。

「平成最後の・・・・」をよく聞くようになり時の移りの速さに戸惑っています。

f:id:morinui:20190309104455j:plain

 

f:id:morinui:20190309104601j:plain



花粉が半端でなく無慈悲に襲ってくる。

発作的に爆発する  クシャミ  滝のような 鼻水 今年は参っている。

 

交差ー26

 

主観的感覚だけで処理されていた造型に 数学的原理を持ち込み 試行を重ねている。

2本の直線上の「点」を数学的に配列 その2本線の角度によって 点と点を結んだ線の交差が様々な「弧」を画く その曲線は予想外の美しさで目を見張るものがある。

僅かな誤差が形に大きく影響する。

良く分からないし イラつくし  不健康なのだけれど・・・・

 

主観的感覚だけで構成した図形でなく、ある原理と一定の計算を加えることで、

新しい形 新しい刺繍に進化しないだろうか そんなことを 考えている。

 

f:id:morinui:20190225114122j:plain

f:id:morinui:20190225114028j:plain

 

伏見 羽束師橋 まで 輪行

あまりにもいいお天気だったのと、永らく工房に引きこもっていたので たまには太陽光線も浴びなくては(日光消毒のつもり)と愛車のブリヂストンのマークローザで輪行(この言い回し覚えたて サイクリングのこと)ちょっとそこまでのつもりがついつい意地になって、とうとう伏見の2川合流、羽束師橋まで 帰りは苦しかった。 植物園か北野の天神さん辺りにしといたらよかった。

それでも春に誘われて咲く花もちらほら  1ヶ月もしたら桜かな。

f:id:morinui:20190224192425j:plain

f:id:morinui:20190224192509j:plain

f:id:morinui:20190224192603j:plain

f:id:morinui:20190224192701j:plain

f:id:morinui:20190224192744j:plain

f:id:morinui:20190224192826j:plain

 

刺繍糸の注文を受けている

通信を基本にしながらも 刺繍教室を続けている。

一定の期間を過ぎた人は作りたいものを作っている。

 

着色デザインを描いて 配色を決めて 刺繍糸を選んで、

足らない糸は注文をしてもらう。 

 

その時 下記の画像のように 必要な色の 色見本を送ってもらう。

20mm四方の厚紙に 絵具で 色を付けそれを送るよう頼んである。

 

色の事を 言葉で伝えるの無理だから 分かりやすくこの様に色見本を作ってもらう。

 

それに 必要な色を 必要な時に 求める。 

その方が 無駄が少なくて良いと思う。

 

それと 色が先にあって 何を作るかでなく  (それもいいと思うけど) 

イメージがあって  デザインがあって  設計図があって   配色があって

そして必要な 色 を 求めて その色を集める。

無ければ  染める。 

そんな制作上の手順をいつも話している。 

 

で、 注文主から送られてきた色見本を頼りに 工房の糸箪笥から選別して

 紙管 に巻き取り 送ることにしている。   今日発送した。

 

f:id:morinui:20190217154156j:plain

 

 

f:id:morinui:20190217154604j:plain