2020年 令和2年 また新しい年が来た。
今年は 私にとって大きな節目になる年です。
この仕事をしてもう直ぐ 60年になるのです。
続けてこれたことにただただ感謝しかないのですが
4月に銀座で個展を、それに先駆け 作品集 を2月には
上梓 の予定です。
そんな訳でバタバタしていますが 元気にやりますのでどうかよろしくお願いいたします。
2020年 令和2年 また新しい年が来た。
今年は 私にとって大きな節目になる年です。
この仕事をしてもう直ぐ 60年になるのです。
続けてこれたことにただただ感謝しかないのですが
4月に銀座で個展を、それに先駆け 作品集 を2月には
上梓 の予定です。
そんな訳でバタバタしていますが 元気にやりますのでどうかよろしくお願いいたします。
光跡ー6
今回も下絵ですが 投稿します。
時間を取るのが なかなか難しくって
刺繍までできないのですが、
「光跡」 6 の 設計図 と言いますか 下絵と言いますか デザイン です。
交差 光跡 螺旋 と直線の移動による構成で
刺繍と言う技法で「一針の 糸 渡り」で作図するという 表現なのです。
今まで経験したことのない手法で 未知の世界をさまよっています。
さて 何処へ行くのか 何時ま続けられるのか もう少し突き詰めてみます。
今回も 下絵 (デザイン)の段階だけど 投稿します。
なかなか 時間が取れなくて 刺繍まで到達しないのだけど
この状態は しばらく続きますが悪しからずお付き合いください。
上賀茂社家町の東のはずれに 樹齢500年の立派な楠がある。
この時期 南の国から アオバズク という鳥が来て 巣をかける。
そして 夜 ホ~ ホ~ となくのです。
私もこの時期 日本伝統工芸展 の 出品作に没頭している時期で
夜遅くまで刺繍台の前でコチコチになっているから
この アオバズク にどれだけ癒されたか。
南の国からのお客さんは近年来なくなったけど
私は相も変わらず チクチク 刺繍台の前。
第66回日本伝統工芸展 出品作ももう少しで完成です。
発作的に爆発する クシャミ 滝のような 鼻水 今年は参っている。
交差ー26
主観的感覚だけで処理されていた造型に 数学的原理を持ち込み 試行を重ねている。
2本の直線上の「点」を数学的に配列 その2本線の角度によって 点と点を結んだ線の交差が様々な「弧」を画く その曲線は予想外の美しさで目を見張るものがある。
僅かな誤差が形に大きく影響する。
良く分からないし イラつくし 不健康なのだけれど・・・・
主観的感覚だけで構成した図形でなく、ある原理と一定の計算を加えることで、
新しい形 新しい刺繍に進化しないだろうか そんなことを 考えている。