染まった

早速染めてみました。
大成功です。座繰りで引いた生繭はさすがです。
柔らかくしっとりしています。



昔々親元で刺繍を始めた頃に使っていた刺繍糸がこんな感じだったかな。
画像ではわかりませんがそんな感じです。
黄色濃淡3色が刈り安と明礬と少しの灰汁。
茶ピンク3色が酸性染料。






蚕名   都浅黄
養蚕農家 京都福知山 桐村さん
座繰り  長野県 みやさか さん
合糸   京都西村さん
あわ練り 小林さん 
染め   京都上賀茂 アトリエ森繍





この刺繍糸の生い立ちをたどればこのように明記できます。




 
21中、12本合糸 一本一本綺麗に割れる。
白糸の状態で綺麗だった。
生クリームのように少しクリーム色がかかってい、深みと趣のある白色。
長さ 約500m  重さ 11g前後





ではいつものように何処かで聞いた笑えるお話を一つ




理髪店で中学生が 「少し長めにして下さい」と頼むと、
店主が 「耳はどうしますか」 と聞き返した。
中学生は少し考えて 「切らないで下さい」 と言った。