佐藤が泣いている。

一番大事にしていた針がダメになったと。
一番使い勝手が良かったのにと。泣いています。

針に糸を通す穴があります。「ミミ」といっています。
なんで「目」と違うねと言いたいのですが、
昔から「ミミ」です。
このミミが薄くなってとうとうすり減って「プツ」と欠けてしまうのです。
ここまで使うと寿命ですから、致し方のないことですが、
手になじんで使い勝手が良くなっているので、本当に残念で心残りなのです。
今使っている針はこのミミのところが薄すぎて、大きくなっているので
針の出し入れの時に「ぷつプツ」音がして、意識して力を入れてひかなくてはなりません。
もっと良い針があったのですが・・・それは昔の話です。
ですから余分なミミを削って使いやすくするのです。
無いものは自分で作る。
使いよいように改造する。
これからこんな事が増えていきそうです。





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