幸在(さんやれ)祭 (上賀茂)

上賀茂地区の各さんやれ保存会で伝承されている
数え15歳に達した男子の成人入りを祝う行事。
江戸時代初期には行われている。

祭りの当日「あがり」の子は(15歳になった子)大島紬の羽織、黒足袋に下駄履き、
首に白襟巻きの姿で太鼓を打ち鳴らし、
供物を持った大人、大将木とよぶ青木の幣をもつ十三歳未満の子を先頭に行列を仕立て、
十四歳の少年が首から下げた鉦を鳴らし「おーめでとうござる」
などと節をつけて囃し立て、山の神、大田神社
上賀茂神社へと練り歩き「あがり」を神様に奉告する。
1ヶ月もまえから夜になると練習をしていた。
農耕 仕事・祭礼・町内行事などを行える一人前の男として扱う「元服式」です。
上賀茂にある古くからの行事です。
お昼頃まで鉦と太鼓とかけ声で家の前が賑やかでした。
この祭が終わると春が来ます。






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