粗にして野だが卑ではない

昨日届いた城山さんの小説。早速読んでいる。
誰もが嫌がった国鉄総裁職を78才で引き受けた。93才で他界されたが、そのお葬式は簡素だった。35年勤めた三井物産からは3名国鉄からは10名、「派手な式など何になる」と質素を貫いた。政府からの勲一等叙勲の申し出も辞退とあった。
まだ序章に過ぎないがこれからが楽しみ。
そう言う人も居られたのだ。

「粗削りで野暮だが卑屈でも卑怯でもない」このように解釈したのだがもう少し読んでみよう。