糸染め

刺繍糸の注文を受けている

通信を基本にしながらも 刺繍教室を続けている。 一定の期間を過ぎた人は作りたいものを作っている。 着色デザインを描いて 配色を決めて 刺繍糸を選んで、 足らない糸は注文をしてもらう。 その時 下記の画像のように 必要な色の 色見本を送ってもらう。 2…

糸染

私とこの工房もお盆休み それでも ごそごそ 片付けものやら 気になるデザインやら 緑の糸が必要で 探したのだが 量が足りないようでと なると染めなくてはならず 緑を5段階 4番目と5番目 の差がちょっと気になるけど まあ何とかなるでしょう。 これから 管に…

植物染料で糸を染めたくて・・・

それも、媒染に「銅」を使いたくて。20年も前にこの染め方に没頭していたころ 銅媒染といえば「硫酸銅」や「酢酸銅」で 硫酸銅は劇薬で・・・そんなことで媒染は 「灰汁」か「ミョウバン」ぐらいしか使わなくてそうなると 染め上がりの色はおのずと限りがあ…

糸染め(ブルー5段)

実は久しぶりに大仕事に取り組んでいます。 2ヶ月はかからないでしょうが、1ヶ月か50日ほどは かかりっきりになります。 私は昔から「1点集中主義」なのです。 デザインの段階では案外ダラダラやっていますが、 下絵を付けて作業(刺繍)にかかると他のこと…

真ん中の紫がなくて

染めなくてはならない。 配色をするとき、濃い色から薄い色まで3段から5段階 ほどのグラデーションを好んで使う。 動きと柔らかさが欲しいからだ。 そうなるとなかなか色が揃わない。 中色がないので急遽染めに入るが、これが至難の業。 好きな紫を5段階に…

気温が下がると

手がかさかさになり仕事がしづらくなる。 身体その物が乾燥するのだろうが、刺繍糸が指に絡んだり ひっかかったり、悪戦苦闘。 クリームを塗ったり、手袋をはめたりしているのだが 糸が撚りにくくなったりで、年はとりたくない。 朝から黄色の糸染め。 良い…

銀座の柳

今年も銀座呉服専門店「銀座もとじ」さんから銀座の柳が届いた。 これで、刺繍糸を染める。 刺繍糸は無撚糸でデリケートだから 出来るだけ短時間で染めなければならない。 時間をかければかけるほど糸が傷むからだ。 柳の木は「葉」ではなかなか染まらなかっ…

蚕の飼育ー34 繭の収穫

13番はほとんどが繭になった。 28日から繭になりかけたので一番最初のが「蛾」になって出てくる時期。 それは困るのでまぶしから取り外し冷凍保存することにした。 成虫にして交尾さして卵をとることも時間的に無理なのでやむおえない処置。 糸を引くにも合…

草木染め(桑の葉)

高脂血症の予防に効果があるようなので、桑の葉のお茶を飲んでいる。 服部さんの桑の葉のお茶は普通のお茶のように茶色い、私のは緑が濃い。 いろいろ聞いて見ると、浄水器を通した水で出した桑の葉茶は緑が濃いらしいのです。 テストで染めてみると明るい少…

秋シオンの若葉(森)

昨日に続いて秋シオンの若葉でも染めてみる。 もう少し濃い色が出ると判断したのだが、染め上がり、乾燥したらセンダンモロコシとあんまり変わらない。しかしこの2色とも手元にない色で満足している。 カラーテレビの色と石油からできた色を見慣れている、そ…

センダンモロコシ(森)

草木で染めるなら自生している新鮮な物をと心がけている。 恒例の散歩の途中、賀茂川の河川敷に元気の良い「センダンモロコシ」を発見。 穂に元気があって花を咲かせる少し前だ。 さっそくカメラとハサミとレジ袋を取りに帰って採取。 直ぐに染めた。綺麗な…

染まった

早速染めてみました。 大成功です。座繰りで引いた生繭はさすがです。 柔らかくしっとりしています。 昔々親元で刺繍を始めた頃に使っていた刺繍糸がこんな感じだったかな。 画像ではわかりませんがそんな感じです。 黄色濃淡3色が刈り安と明礬と少しの灰汁…

草木染め 

昨日の糸染めの実習があまりにも上手く進んだので、いつか草木染めの実習もやりたいものと考えています。 ずいぶん昔になりますが、草木染めに没頭していた時期がありました。 その時のことを思い出してしまったわけです。 今、桜の若葉 が綺麗です。 どんな…

糸染めの実習

糸染めは大成功でした。 染めた糸は管に巻かないくてはなりません。綛(カセ)の状態では使えないからです。 染めも糸巻きも慣れている者にはさほど難しい事ではないのですが、「始めて・・・」は大変です。色合わせ 地入れ 染色 仕上げ 乾燥 糸巻き まで全…

ピンクの糸染め

昨日につづき今日も本当にいいお天気、 前から気になっていたピンクの糸染めを始める。 ときどきは糸の面倒も見てやらなくてはなりません。