お江戸の職人 素朴な大疑問

と 言う本も買って読んだ。
この本には江戸の職人がどのうこうのと言うより、物を作ることが人間の暮らしの中にどれだけ深く根ざしていたかを伝えている。生活自体が「消費の連続」なのだから物を作ることにもっと関心を寄せなくてはとおもっていたので、興味深かった。
繕い物もしない、釘も打たない、お茶も湧かさないというこんな生活は長続きしないと思う。いくらお金があっても足らない。
「装う」と言う章には、「縫箔屋」と言うのがあって、私と同じ仕事が紹介してあった。