フライデー増刊『原発の真実』

世の中には立派な人が居るもんです。

京大助教小出裕章氏 フライデーの最後の部分


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37年間、(京都)大学の中で最下層の教員だが、
原発を即刻停止させるためにだけ思うままに研究できた。

私自身原子力研究の場にずっといた。
原発を推進してきた人たちに比べれば軽いかもしれないが、
一般の人と比べれば、私の責任は重い。


この事故を収束させるため、持っているすべての知識を使いたい。
60歳を過ぎているので、放射線の感受性は著しく低い。
今日まで45年間、原子力を許してきた中心世代の人間でもある。
福島の現場で、何かできる仕事があればやりたいと思っている。
(終)

フライデー増刊『原発の真実』に小出裕章
http://bit.ly/kLOEsF


私にとって今回の事故、54基の原発一基一基が敗北の証し。
今迄私は何の為に生きてきたのか。
今後も事故防止に全力を尽くす。
小出裕章


ここまで真摯になれるのか!ただただ頭の下がる思い。