こんな記事がー2

着物業界紙の編集部が、これはと言うおもだったサイトを毎日メール発信してくれる。
これがなかなかおもしろい。今日の紹介の中に「川久保玲」さんのインタビュー記事があった。
同感出来るので紹介します。
 
―最近の安さ、早さを求める傾向への抵抗でも?

「 若い人たちが考えたり作ったりする楽しみや必要性を忘れていくのが心配なのです。たとえば、ジーンズ1本が何百円なんてありえない。どこかの工程で誰かが泣いているかもしれないのに、安い服を着ていていいのか。いい物には人の手も時間も努力も必要だからどうしても高くなる。いい物は高いという価値観も残って欲しいのです。」
とあった。うんうん!とうなずく。

めちゃ安い牛丼がある、できっこない。川久保さんが言うように何処かで誰かが泣いている。現場で働く人、加工業者。あるいはとんでもない食材だったりする。
気をつけなければ。