日本刺繍の実技

大原和服専門学園での日本刺繍の実技が始まり、久しぶりの早起きです。と言っても6時30分ですがね。
お勤めの方は普通の時間でしょうが、私のように自家営業で自宅と工房が同じ棟ではこの時間はまだ夢の中です。今日から3月並の陽気になるとか言っていましたが、あさは冷たかったです。
ちぎれそうになった鼻と耳をぎゅっと押さえながら小さくなっていきました。
久しぶりに皆さんに会いましたが元気そうで何よりでした。
刺繍は使う道具が簡素で全てが手作業です。
ちょっとした手加減、工夫が必要で、これが分かるまで時間がかかります。たいがいのものはダイヤルが付いていたり、マニアルがあったりしますが、そのようなものがありません。
ですから大変です。
職人仕事は何回も「やり直し」をして「少しずつ自分のものにしていくものなのです」ですから、どうしても説明できない部分があります。
がんばってな!がんばるんやで!
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