初めはなんの文様かわからなかった。
「小袖雛形」を参考にキモノデザインを研究するのだが
1人の学生がこのようなモデルを選んだ。
梅の木をバックに雪の結晶でもない
そばボーロでもない。 おかしな形をした物が散らばっている。
「蹴鞠を保管する」道具らしいことは解ったのだが
「どう使う」のか不明。
色々調べるとこのような物であると解った。
面白い。
鞠鋏(まりばさみ)とは蹴鞠(けまり)に用いられる鞠を保存するための道具。
鞠鋏は上記「離れ鞠鋏」のように開き腰革に沿ってはめ込み固定させる。
鞠職人が鞠を乾燥させるための道具として軒下などに吊した。
保存や乾燥などのために用いられる他、装飾を施し観賞用としても持て囃されたという。
紋章としては主に外枠として使われることが多い。
下記の研究家から教わった。
本名:森本勇矢
京都市在住。34歳。
本業である染色補正の傍ら家紋研究家として活動する。
月刊『歴史読本』への寄稿をする他、現在「家紋事典」
http://arkness.blog.fc2.com/blog-category-6.html
講義日誌更新しました。
http://www.morinui.jp/class/kouginisshi_list/nisshi7.html#nisshi20120508
まいどまいどのご訪問、ありがとうございます。
ブログのランキングに参加していますので、帰りがけに応援よろしくお願いします。
←一日一回のクリックが励みになります