見せ方が大事と人は言う





作り手 と 伝え手 と  売り手  と言う 役割と専門職があって



私は その  作り手  で その私のところへ来て




「見せ方を考えなさい それは 付加価値を上げることになる」と




そう 言われると 終い込んでいた  正直さが頭を持ち上げ




そうかな!! と  目を吊り上げることになる。



作り手が 仕事中に 戦場のような仕事場で  




付加価値の事を考えて  良く見せるためのカッコ付けをして どうする。



作り手は あくまで作り手であり続けたいとそう思う。




作り手は 正直で  丁寧で ありのままでいればいいと そう思っている。








2月8日のテレビで 私の好きな 中井貴一さんと糸井重里さんの対談があって




糸井さんが 「商品環境も含めて 商品」だと言っていた。




「蜘蛛は蜘蛛の巣ごとで蜘蛛でしょう」と





これには全面的に賛同で さすが糸井さんと感心しています。




しかし このことは 伝え手 と 売り手 に関係することであって




作り手の私と私の仕事の現場にはあてはまらない。




なぜならば 作り手の私の手元にある間は「まだ商品ではない」




「商品未満」なのです。









「シュタイナーの言葉」 を読んでいる。




物事を時間をかけて 積み重ねなくては なかなか理解できない私には 



良く分からないところもあるが



「雪と氷の世界で  天と地の間で  また  バリ島沖で 」



此処は 「神の領域」だと たじろいだ時があって



感じることや思想することがどれだけ必要で尊いことか 



それを 考えている今の自分に、なんといい時に巡り合った本かと



有難く思っているのです。









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