思想家 吉本隆明 

1月10日の土曜日に



日本人は何をめざしてきたのか
戦後思想を. リードした「知の巨人たち」の第5回

戦後 の言論界を走り続けてきた思想家・吉本隆明

と言うNHKの番組を見て「沈黙から芸術まで」
共同幻想論」 などなど よう分からないが、私にすればなんとなく新鮮で
「ハット!」させられるところがいくつもあって、 
もうちょっと早く知っとけばよかったと ちょっと考えさせられた時間が過ぎて。



昨日は内田樹さんの「内田樹の研究室」と言うブログから
http://blog.tatsuru.com/


・・・・「国破れて山河在り」の山河は

「私が「山河」というときに指しているのは海洋や土壌や大気や
森林や河川のような自然環境のことだけではない。
日本の言語、学術、宗教、技芸、文学、芸能、商習慣、生活文化、
さらに具体的には治安のよさや上下水道や交通や通信の安定的な運転や
クラフトマンシップや接客サービスや・・・そういったものも含まれる。
日本語の語彙や音韻から、「当たり前のように定時に電車が来る」
ことまで含めて、私たち日本人の身体のうちに内面化した文化資源と
制度資本の全体を含めて私は「山河」と呼んでいる。
外形的なものが崩れ去っても、「山河」さえ残っていれば、
国は生き延びることができる。・・・・・・


・・・・・自分の手元にあって「守れる限りの山河」を守る。



とあった。

畏れ多くも 私の考えていること、思っていることと 重なるところがあって
妙に 神妙になって。



今日は 25年いや30年も前に 「神秘思想家のシュタイナー」
の考えにひかれた時があって、その後いつの間にか遠くに行ってしまって
気にも留めなかったのだが、 ところが急に身近に感じるようになって 
また いろいろ読み直して・・・・







吉本隆明さんと内田樹さんとシュタイナーさんと・・・

もうここまできたら頭の中はごちゃごちゃで
何が何かさっぱりわからずで

一年の始まりからもう〜〜困ったものです。




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